4D Chart v13

CT Get ID

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4D Chart v13
CT Get ID

CT Get ID 


 

CT Get ID ( area ; scope ; index ) -> 戻り値 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Chart エリア
scope  倍長整数 in 関数のスコープ: -1 = すべて、0 = 選択されたオブジェクト、>0 = グループID
index  倍長整数 in スコープでのオブジェクトの数値
戻り値  倍長整数 in オブジェクトのユニークのオブジェクトID

説明   

CT Get IDは、areascopeindexで記述されたオブジェクトに対する一意なIDを返します。この数値は他の多くの4D Chartコマンドで使用されるオブジェクトIDです。

オブジェクトIDを取得するにはまず最初に対象のオブジェクトセットを指定し、次にそのセット内のオブジェクトの順序を指定します。オブジェクトは後ろから前への順になっています。一番後ろのオブジェクトにはインデックス1がついています。

  • scopeが-1の場合、indexはドキュメント全体のオブジェクトの順序を指します。
  • scope が0の場合、indexは現在選択されているオブジェクト内のオブジェクトの順序を指します。
  • scopeが0よりも大きな場合には、それがグループに対するIDである必要があり、index はそのグループ内部のオブジェクトの順序を指します。この最後の構文ではグループを解除せずにグループ内のオブジェクトを扱うことができます。

例題  

以下の例は、選択したオブジェクトのIDを取り出す方法を示しています。

 vID:=CT Get ID(Area;0;1) `最初に選択したオブジェクトのIDを取得する

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: CTオブジェクト
番号: 14563

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D Chart 1